代々木アニメーション学院!社会人も通えるアニメ専門学校を徹底解説!

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仕事やアルバイトをしている方でも、夜間や休日に通えるアニメ専門学校があります。

とは言え、働きながらでも通えるアニメ専門学校は限られており、アニメ学校では代々木アニメーション学院だけが夜間や土日のコースを開講しています。

以下に、社会人も通える代々木アニメーション学院について解説していきます。

代々木アニメーション学院

画像引用:代々木アニメーション学院公式サイト

アニメの学校といえば、代々木アニメーション学院を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?

代々木アニメーション学院は長年にわたりアニメ業界に多くの人材を輩出してきた学校で、業界でも有名なアニメの学校です。

現在日本で放映されているほぼ全てのアニメ作品に、代々木アニメーション学院の卒業生が関わっているとも言われています。

設備にはプロ仕様の機材が揃っており、初心者からプロのアニメーターを目指せる環境が整っています。

どの校舎も駅近にあり、リモートで学習することもできるので、仕事と両立しやすい学校です。

働きながらでも基礎からしっかり学べる学校に通いたいという人におすすめのアニメの学校です。

夜間・土日のアニメ専門学校に通うメリットは?

画像引用:代々木アニメーション学院公式サイト

社会人がアニメーターを目指す方法は様々ですが、就職を本気で考えるなら夜間・土日に授業を行っている専門学校に通うのがおすすめの方法です。

夜間・土日のアニメ専門学校に通うことには、どのようなメリットがあるのかをご紹介します。

アニメ専門学校のメリット

  • 働きながらアニメーターに挑戦できる
  • 最新設備で学ぶことができる
  • 同じ目標を持つ仲間ができる
  • 自分の実力を知ることができる
  • 就職サポートが受けられる

働きながらアニメーターに挑戦できる

アニメについてしっかり学ぼうと思うと、アニメ専門学校や大学に通うという選択肢を考える人は多いでしょう。

ところが、社会人が平日週5で学校に通うのは難しいので、仕事を辞めて学校に通いなおすか、もしくは夢を諦めるかの2択で悩むことになります。

しかし、仕事を辞めるということは収入源がなくなるため、経済的な不安が出てきます。また、再就職への不安を考える人も少なくないでしょう。

夜間や土日に行われる授業であれば、仕事を辞めなくてもアニメーターの夢に挑戦することができます。

働きながら夢に挑戦できるのは、経済的なリスクが軽減されるのが大きなメリットです。

最新設備で学ぶことができる

夜間や土日のアニメ専門学校以外にも、社会人がアニメについて学ぶ方法はありますが、アニメ専門学校はアニメーターになるための設備が最も整っていると言えます。

アニメ専門学校は、初心者からプロのアニメーターを育てる環境を整えています。

設備投資は小さなスクールとは比べ物になりません。

プロが実際に使う機材が揃えてあり、それらを使って実践的に学ぶことができます。

アニメの描き方を学ぶだけではなく、アニメーターを育てるために必要な設備が整っているのが、夜間・土日のアニメ専門学校で学ぶメリットです。

同じ目標を持つ仲間ができる

夜間・土日のアニメ専門学校には、仕事とアニメの勉強の両立を目指す人がたくさん集まります。

こうした環境では、同じ目標を持つ仲間との出会いにも期待できます。

仕事と学校の両立は大変な面もありますが、学校で出会った仲間と悩みや苦労を分かち合えるでしょう。

自分の実力を知ることができる

夜間・土日のアニメ専門学校に行くメリットには、自分の実力を知ることができる点もあげられます。

自分の実力を知ることで、アニメーターの夢に挑戦し続けるのかどうかを判断しやすくなります。

また、自分の長所や短所を把握することで、アニメーターになるために必要なことを具体的に知ることができます。

自分の実力を正確に把握することは一人ではなかなかできないので、アニメ専門学校に行く大きなメリットといえるでしょう。

就職サポートが受けられる

代々木アニメーション学院の全日社会人夜間学部であれば、全日制の専門学生と同じように就職サポートを受けることができます。

スクールやオンラインレッスンでは、就職サポートを受けられない場合が多いです。

社会人の方が本気でアニメ業界を目指すのであれば、代々木アニメーション学院の全日社会人夜間学部がおすすめです。

夜間・土日のアニメ専門学校に通うデメリットは?

夜間・土日のアニメ専門学校には、当然ながらデメリットも存在します。

どんなデメリットがあるのか詳しく見ていきましょう。

アニメ専門学校のデメリット

  • 仕事との両立が大変
  • アニメーターになれるとは限らない
  • 時間とお金がかかる

仕事との両立が大変

アニメーターになるための知識や技術を習得するのは、簡単なことではありません。

学校以外での努力も必要になる上に、場合によっては宿題などの提出物に追われることもあるでしょう。

社会人やフリーターや学生など、アニメ専門学校とは別にやるべきことがある人は覚悟が必要でしょう。

アニメーターになれるとは限らない

アニメーターという職業には、アニメ専門学校を卒業したら取得できる資格のようなものはありません。

アニメ専門学校はあくまでもアニメーターになるための技術を学びに行く学校であり、卒業したからといってアニメーターになれる保証はありません。

アニメーターになれない可能性があることも肝に命じておきましょう。

時間とお金がかかる

夜間・土日のアニメ専門学校に通うためには、当然ながら時間もお金もかかります。

アニメーターになれなかった場合、時間もお金も無駄にしたと感じる人もいるでしょう。

代々木アニメーション学院の全日社会人夜間学部では、全日制の生徒と同じように就職のサポートも受けられます。

就職先が見つかるかどうか不安な人は、就職サポートが手厚いアニメ専門学校を検討してみるとよいでしょう。

夜間・土日のアニメ専門学校のカリキュラム

画像引用:代々木アニメーション学院公式サイト

夜間・土日のアニメ専門学校では、どのようなことが学べるのでしょうか?

ここでは、代々木アニメーション学院の週1コースのカリキュラムを参考にしながら、夜間・土日のアニメ専門学校の授業内容を詳しく見ていきましょう。

アニメ制作工程

企画・シナリオ・絵コンテ・作画・撮影などアニメ制作の流れを学びながら、アニメーターの仕事について学習します。

クリーンナップ

鉛筆で描かれた原画の線から、ニュアンスをくみ取りながら正しい線を選んで清書していく作業です。

中割り

絵と絵の間をスムーズに見せるための絵を描く作業を「中割り」といいます。

キャラクターが動いて見えるようにするための中割りの技術を学びます。

アニメレイアウト

カメラワークや映像表現法を学び、アニメの構図の描き方を習得していきます。

アクション創作

アニメにおけるアクションの発想力や表現力を養う授業です。基本的なキャラクター動作を学びます。

原画基礎・応用

作画のキーポイントになるポーズを描くのが原画です。

原画の描き方の基礎と応用を学びます。

基礎動画作画

アニメーションの基礎となる3つの大きな動きは、「歩き」「走り」「振り向き」です。

これらの作画方法を学びながら、動画の基礎技術の習得を目指します。

アニメ制作

週1コースでは、半年間で学んだことの集大成としてショートアニメを制作します。

他学科の学生とチームを組んで、本格的なアニメ制作を行います。

代々木アニメーション学院の社会人夜間学部では、上記の内容に加えて以下のような授業も受講します。

1年次

  • アニメ作品制作
  • ポートフォリオ制作
  • キャラクターデザイン
  • デジタルアニメ作画基礎

2年次

  • アニメレンズ効果
  • 原画・第2原画
  • アクションアニメ作画
  • 卒業アニメ制作

授業内容についてさらに詳しく知りたい方は、代々木アニメーション学院の公式ホームページを参照してみましょう。

仕事とアニメ専門学校の両立は可能?

夜間・土日のアニメ専門学校は、社会人や大学生、アルバイトで生計を立てているフリーターにも両立しやすい学校です。

授業が行われる時間帯は、社会人として働いている人でも通いやすい土日や、仕事帰りの時間帯となっています。

選択肢は多くありませんが、週1回いずれかの時間帯で通学できる人であれば、仕事との両立は可能です。

夜間・土日のアニメ専門学校に年齢制限はある?

夜間や土日のアニメ専門学校には、年齢制限があるのでしょうか?

代々木アニメーション学院の2つのコースを例に挙げて、年齢制限を確認していきましょう。

週一コースの年齢制限12歳以上(小学生は除く)であること。
(18歳未満の方は保護者の同意が必要です)

全日社会人夜間学部の年齢制限義務教育修了以上(卒業予定者を含む)の方であれば年齢・性別不問

社会人の方であれば、夜間・土日コースの年齢制限に引っかかる可能性はほとんどないと言えるでしょう。

代アニからデビューしたアイドルは誰がいる?オーディションの内容をチェック

代々木アニメーション学院(以下、代アニ)の名前を聞くと、アニメ、エンタメに強い専門学校というイメージを持つ人が多いはず。
実際にプロとして活躍する卒業生をたくさん輩出していることが特徴です。
声優事務所や芸能事務所に所属せず、代アニ直属のタレント、アイドルとして活躍する人もいます。

代アニデビューのアイドルとは

代アニには直属のアイドルグループが存在します。

指原莉乃さんがプロデュースするアイドルグループで、代アニがバックアップを務めています。
そのアイドルグループは下記の3組です。

  1. =LOVE
  2. ≠ME
  3. ≒JOY

1組ずつご紹介します。

=LOVE:代アニで初めて結成されたアイドルグループ

「イコラブ」の愛称で親しまれる=LOVEは、初めて結成されたアイドルグループです。

2017年に「代々木アニメーション学院Presents 指原莉乃プロデュース声優アイドルオーディション」が開催されました。

そのオーディションに選ばれたメンバーから、2024年現在は10名が活動しています。

2024年3月の段階で16曲のシングルが発売されており、単独ライブは9回開催されました。

声優ユニットとして結成されたグループであるため、メンバーは声優活動や2.5次元舞台でも活躍の幅を広げています。

≠ME:テレビ出演も多数!イコラブの姉妹グループ

2019年に結成された「≠ME」は「ノイミー」の愛称で人気があり、12人のメンバーが在籍します。

イコラブと同様指原莉乃さんがプロデュースを務め、イコラブの姉妹グループとなりました。

2024年3月現在、8曲のシングルが出ており、単独コンサートを3回、合同コンサートは2回公演されています。

アイドルに特化したグループで、テレビ出演も多数こなしています。

≒JOY:今後の活躍が期待される3番目のアイドルグループ

イコラブ、ノイミーに続いて指原莉乃さんプロデュースの「≒JOY」は「ニアジョイ」と呼ばれ、3番目に結成されたアイドルグループです。

2022年に結成したニアジョイは12名のメンバーが在籍

2024年6月に第1シングルが発売予定です。

イコラブ、ノイミーとの合同ライブを1度経験し、2024年4月には単独ライブが決まっています。

結成から比較的新しいため、これからの活躍が期待できるグループです。

代アニアイドルオーディションの内容

一番新しい結成の「≒JOY」の例を参考に、代アニアイドルオーディションの内容をご紹介します。

ニアジョイの応募資格はこちらです。

・12歳~20歳の女性
・審査過程でテレビ、Web、その他媒体に出演可能である
・芸能、モデル事務所に所属していない
・代アニと専属契約が可能である

アイドルオーディションだけあって12歳という若い年齢から受けることができます。

≒JOYのオーディションの流れ

≒JOYを参考にして、アイドルオーディション受験の流れをご説明します。

①書類選考
②面接(関東、関西、九州で分けられ、グループごとに面接)
③ライブ配信審査
審査といっても選考には影響しないと言われています。
自由参加でライブ配信を行います。
④最終審査
都内で対面審査。
当日会場で合格者の発表があります。

合格者は後日保護者と一緒に面談をします。

代アニオーディションの内容

代アニ声優・エンターテイナー科は代アニ主催のオーディションを受けるチャンスがあります。

夢の実現に一番近いものが代アニで開催されるドラフトオーディションです。

学生のうちからプロ所属をかけたオーディションに挑むことができます。

他のプロダクションオーディションとも並行して進められるので、チャンスの幅が広がります。

ドラフトオーディションとは

代アニドラフトオーディションは声優・エンターテイナー学科の2年生であれば、誰でも参加資格があります。

このオーディションの最大の特徴は、プロダクションと直接契約を結べることです。

オーディションの経験を積めるだけでなく、将来に繋がる一歩を掴むことができます。

ドラフトオーディションの流れ

ドラフトオーディションは2回の選考後、合宿を行ってオーディション本番を迎えます。

ドラフトオーディションまでの流れは下記の通りです。

①1次面接(書類選考)
②2次面接(面談)
ここでドラフトオーディション参加者が決定
③合宿2回(レッスンの他、宣材写真撮影、リハーサル)
④ドラフトオーディション本番

一般的なプロダクションオーディションの場合、

①オーディション参加
②養成所に入る
③オーディション参加
④プロダクション所属

参加を決めたら1度養成所を挟んでから改めてオーディションに参加する必要があります。

しかし代アニのドラフトオーディションは、本番まで代アニ内で準備が可能です。

2023年ドラフトオーディションで企業と契約できた学生

2023年に行われたドラフトオーディションでは、第2次オーディションまで勝ち抜いた33人が出場しました。

ドラフトオーディションに参加した企業は52社にのぼります。

その中で、最大限のアピールによって企業との契約を勝ち取った学生が16人います。
下記が契約した企業一覧です。

・株式会社アドナインス 1名
・株式会社アミューズ 1名
・株式会社インゴットエンタテインメント 1名
・株式会社オムニア 1名
・株式会社クロコダイル 1名
・株式会社シグマ・セブン 2名
・株式会社ポニーキャニオン(スワロウ) 2名
・株式会社ソニー・ミュージックアーティスツ 1名
・有限会社タイムリーオフィス 1名
・株式会社バンダイナムコミュージックライブ 1名
・株式会社ぷろだくしょんバオバブ 2名
・有限会社ホーリーピーク 1名
・株式会社ゆーりんプロ 1名

16人もの学生が声優・俳優への一歩を掴み取りました。

この記事を書いた人
佐々木遙

20代女性。ガジェットや各種Webサービス、アプリケーションなど、日常生活をより便利に、快適にしてくれるアイテムや仕組みに関心を持ち、実際に使用・検証した上で、その特徴やメリットを丁寧に紹介しています。新サービスに対する好奇心を原動力に、主観に偏りすぎず、客観的かつ具体的な情報提供を心がけています。当ブログでは、忙しい現代人にとって本当に役立つものは何か、どんな使い方ができるかを読者目線で探り、わかりやすくまとめています。

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